国際税務・組織再編成・Ｍ＆Ａ等の複雑系税務を中心に「経営コンサルティング業務」を行っています。

当事務所の最大の特徴は国際税務のスペシャリストであることです。経済のグローバル化により中小企業の海外進出や国境を越えた取引が増えましたが、これによって複数国間の税務問題に対処する必要が出てきました。当事務所では専門的な知識と経験によって様々なコンサルティングを行っています。例えば「外国税額控除・タックスヘイブン対策税制・移転価格税制等の国際税務分野」「海外投資案件や国際ビジネス支援のために、海外税制の調査、海外会計法律事務所との応答」「国内外にわたる合併・株式交換・株式移転・営業譲渡・会社分割・産業活力再生特別措置法を利用した組織再編成のコーディネーター業務、及び税法」「国内外における法人設立代行業務」など、国際税務に関するあらゆる業務に対応しております。

また、当事務所では普通法人はもとより、医療法人、学校法人等各種法人のＭ＆Ａ仲介サービスも得意としております。株式会社ノーリツ鋼機社外監査役、株式会社クリスタル社外取締役、株式会社ロプロ代表取締役などを務め、組織再編のパイオニアとしてやってきた経験を活かし、「個人・法人の事業再生、および債務整理」「遊休不動産の流動化」「資金調達」などコンサルティング業務も行っております。
個人富裕層に対する納税額最小化サービスや、経営者に個人に対する相続対策も得意としております。

代表取締役　公認会計士・税理士　前田　正宏

事務所の特徴

代表の前田は昭和32年京都府生まれ。昭和56年、京都大学経済学部産業経営学科卒業。同年、監査法人トーマツ大阪事務所入所。税務部門に配属。昭和62年、デロイト・トウシュ・トーマツ サンフランシスコ事務所 税務部門　配属。
平成元年、米国ゴールデンゲート大学租税法修士課程卒業。平成3年、公認会計士・税理士古本正事務所(現 税理士法人トーマツ) 移籍。平成11年、同事務所をパートナーにて退職。平成12年、公認会計士・税理士前田正宏事務所開設及び株式会社マース・タックスコンサルティング設立。
これまで数社の社外監査役、社外取締役、代表取締役、また、関西学院大学ロースクール教授を歴任。京都大学会計監査論講師や大阪国税局において国際税務及び米国税法研究セミナー講師など講師歴多数。国際税務に関する著作物多数。趣味は将棋６段、麻雀、読書。